2019年2月

もう3月! 1月も一瞬で終わった感あったけど2月はさらにその倍くらいのはやさで終わった。そして半分くらいは息子か私が体調を崩していた。2月の頭に息子が風邪。インフルではなかったが、5日くらいダラダラと熱が続き、咳もかなりひどかった。普段は少食の大人くらいは食べるのに1日にバナナ1本とかで、みるみるやせ細り、ぽっちゃりとしていた顎がシュッとして、少年ぽさが増した。病気の子どもと家に籠もって暮らすというのはこちらもかなりメンタルが削られるということがわかった。専業主婦なのだからひとりで看病をがんばるべきでは?と思わなくもなかったが、夫にもはやく帰ってきてもらったり、午前中は家にいてもらったりした。夫がそういう働き方をしていて心底ありがたいと思った。1週間もひきこもっているとさすがに普段制限しているテレビも見せざるを得ず、1日にアンパンマンを10話くらい見る日々だった。

やっと治ったかと思いきや、翌週は夜中にベッドの上で派手に嘔吐。シーツ、ベッドパッド、敷毛布、かけ布団のシーツ、かけ毛布、あらゆるリネン類がやられてしまい、夜中に何回も洗濯機を回し、物干し竿も足りないので椅子などを使ってなんとか1日で洗い終えた・・・。朝になると今度は下痢をしていて、ひえ~~また洗濯・・・子どもが2人同時に風邪ひいたりしたらどうなっちゃうんだ?

 

そんな感じで3連休もどこにも行けなさそうだったので、金曜日に夫にipad proを買ってきてもらった。少し前に家電量販店でアップルペンシルを試したら秒でほしくなってしまったので・・・。新しいおもちゃが来たぞー!という感じ。夫は特に喜んでいて、PCでyoutubeの講座を見ながらipadでノートをとって勉強している。家にある勉強用のごつい本達もデータにしてipadにいれるらしい。私はペンでお絵かきしたり、メモをとったり、primevideoをいれてドラマや映画を見たりしている。そんなのiphoneとかテレビでできるじゃんって感じだけど、アップルペンのあの書き心地は中毒性があるし、プレステを起動してprimevideoを立ち上げるよりずっと手軽で画面のサイズもいい感じなのです。調べ物にもちょうどいい。

 

1月末に急に舞い込んだ仕事のために、保育園を探し、認可外だけどぎりぎり滑り込みで確保できた。探したり申請したりもっとたいへんかと思ったけど、そもそも近場で認可外で枠があいてるところなんてほぼ一択で、あっさり決まった。認可はもっとたいへんなのでしょう。まだ認可の見学は行ってないけども、そもそも保育料も全然違うということもないし、今のところが気に入ったらずっとここでもいいのかなとも思う。少人数だし。

保育園と仕事の本格復帰については、なんとなく自分の納得いくタイミングで決まって本当によかった。仕事を続けるのであれば、多分生まれてすぐくらいから見学したりなんやかやせねばならんことは知っていたけど、そもそも仕事を続けたいのか、子どもを預けても自分は不安にならないのかよくわからないまま決めたくなかった。自分がそうしたいタイミングが来てから決めたかった。まあ保育園落ちたにほんしねみたいなご時世にそんなわがままが通用するわけはないので、無理だったらそれはそれでいいやとは思っていたし、どうしても働かねばならない事情がある人が預けられないような謎なシステムにのっかるのもいやだなとも思っていたのです。

ちなみに0歳とか1歳から預けることがかわいそうかどうかみたいな議論はナンセンスだと思う、そんなの子どもにきいてみないとわからないし、子どもは正確に意思表明できないじゃん・・・。ただ、「小さい時のことは覚えてないからかわいそうじゃないよ!大丈夫!」みたいなのは賛同できかねる。覚えてなきゃなにしてもいいのかいなと思う。預ける必要性があるならば、できるだけみんなが納得して楽しく暮らせる方法を各々の家庭で模索する、というそれだけなのでは?かわいそうとかかわいそうじゃないとかは、他人がどうこういうものではなかろう、と思う。

しかしこんなことをつらつらと書いている現在、お仕事の内情がごたごたしており、もしかするとごめんなかったことに!みたいな可能性もある・・・まあそれはそれで・・・こちらがやることはもうやったしな・・・。

 

それから、2月はとりあえず全体的にだるかった。だいたいこの時期はもう冬期鬱みたいになっていて、身体は寒さで凝り固まってガチガチ、何をする気にもなれず、不調がピーク。なので思い切って銭湯へかけこみ、サウナでガンガンに汗をかき、交互浴(お湯であったまってから水風呂に浸かるのを繰り返す)をして、風呂上がりにお酢をのんだらてきめんに効いた。本当にあれを境に切り替わった感じ。月1で行けばいいことはわかっているが面倒・・・家からチャリで5分なのに・・・。

 

うちでは月に1日ずつ私と夫それぞれにオフの日があり、終日フリーという制度がある。2月は後輩と銀座に蟹を食べに行ってきた。私も後輩もとにかく蟹が好きで、会うと蟹を食べに日本海側に行きたいと言っている。今期はお互いまだカニ旅行は行っていないので、代わりに蟹専門の料亭のランチへ行こうということに。後輩は蟹の香りの邪魔にならないよう、手がカサカサだったけどハンドクリームを塗るのを我慢しましたと言っており、なかなかに狂ってるなと思った。蟹刺し、茹で蟹、甲羅焼き、焼きガニ、蟹茶漬け、一通り堪能した。蟹ってなんでこんなに・・・こう、幸せ物質がぶしゅぶしゅ出てくるんだ?シャブか? その後ネイルとか岩盤浴とかしようと言っていたのだけど、なんか意外とお腹に空きがあるねということになり、資生堂パーラーへ向かう。1時間待ち。子を預けて外出してる身には待ち時間がもったいないのでキルフェボンに向かう。まさかの2時間待ち。いつも思うが、銀座、お茶難民になりがち。結局三越ラデュレでお茶をした。始めて行ったが世界観がすごかった。これは・・・デートですらもったいない、女の子がフワフワとお茶をするための場所・・・百合の園だ・・・。マカロンカヌレもお茶も申し分なくおいしく、めっちゃ充実した一日であった。

 

そんな 感じの 2月でした。